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スマートフォンで入園!ディズニーeチケットのメリット・デメリット

投稿日:2018-07-10 更新日:

最近ではスマートフォンの画面をかざしてディズニーリゾートのパークへ入園できるようになっています。eチケットというシステムは以前からありましたが、せっかくオンラインでチケットを購入しても、紙にプリントアウトしてパークへ持参するというものであり、あまり意味がないものでした。プリンターなど持っていない私は、購入後にダウンロードしたチケットのPDFをコンビニで印刷していて、ふと思いました。「ここのコンビニで、パークのチケット買ったほうが早くないか?」まあ、そんな思いもしましたが、やっと印刷しなくてよくなったので、それも昔の思い出です。きっとスマートフォンを直接かざす方式にもっていくための準備段階だったのでしょう。今となっては紙のパスポートを使う機会がほぼなくなりましたが、株主優待で配布されるパスポートは、まだ紙です。このあたりも早く電子化される事を願いつつ、今回はスマートフォンをかざすeチケットについてレビューしたいと思います。

メリットは?

管理がスマート!

これが最大のメリットじゃないでしょうか。一日中何かしら触れているスマートフォンにパスポートがあるわけですから、パスポートを別に管理する手間がなくなります。しかも家族の分など複数枚のパスポートを一台のスマートフォンで管理できます。入園時は一人がまとめてQRコードをスキャンし、その後にそのグループが並んで入園する事ができます。ただし、人数分のQRコード(10人だったら、10画面)をスキャンしなくてはいけません。人数が多いと結構つらですが、今の所一人一つのQRコードなので、こうするしかありません。将来グループに対してQRコードが発行されれば、入園時、ファストパス確認時など、1回QRにコードを読み込めば、グループ全員分の処理ができるようになりますね。改善を期待したいところです。

ファストパス取得がラク!

現在、ファストパスはディズニーリゾートのアプリで取得する事ができます。紙のパスポートだったら、全員分を集めなくてスマートフォンのカメラで一枚ずつQRコードを読み込む必要があります。しかしeチケットだったらそれが不要です。eチケット購入(スマホで表示)し、アプリ内で使用するパスポートを指定しておけば、ファストパス取得時にパスポートのリストが表示され、それらのチェックボックスにチェックを入れるだけで、ファストパスが取得できます。東京ディズニーシーのソアリンなどの人気アトラクションでは、入園していかに早くスマートフォンでファストパスを取得するかがポイントになります。QRコードの読み取り時間の数秒で、ファストパスを取り逃してしまう事もあります。

ショーの抽選がラク!

これもファストパス同様、QRのコードを読み取る手間が省けるため、eチケットが有利です。

グループ内での受け渡しがラク!

eチケットならメールや各メッセージアプリで、渡したい相手に送る事ができます。まとめてパスポートを購入したが、急遽別々に入園する事になった場合や、パーク内で離れ離れになった場合、紙チケットならどうする事もできませんが、eチケットならすぐに送る事ができます。

デメリットは?

スマートフォンのバッテリー切れ

当たり前ですがスマートフォンが使えなくなったら終わりです。やはりスマートフォンを使う頻度が増えるのでバッテリーの消費も激しくなります。これはディズニーリゾートのパスポートに限った事ではありませんが、スマートフォンに何でもまとめてしまう事でのリスクとなります。あえてグループの他の人のスマートフォンにパスポート情報を送っておくことをお勧めします。

アプリの起動に時間がかかる

スペックの低いスマートフォンの場合、ディズニーリゾートアプリを起動するのに時間がかかる場合があります。アトラクションにあるQRコードリーダーに気づいて、スマートフォンを操作し始めても間に合わない場合があります。場合によっては後ろの人を待たせてしまう事があります。少し余裕を持ってQRコードの画面を表示しておくか、スペックの高いスマートフォンに買い換えるしかないです。

渡す相手のITリテラシー

eチケットはメールやメッセージアプリで自由に他者へ送る事ができますが、送り先の人がスマートフォン操作が苦手な人の場合、送ったけど使うことができない場合もあります。このような時は紙チケットが手っ取り早かったりします。







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